RPC-159

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RPC-159

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MST Tango-02 "Tommies", 1917/█/██

登録事象コード: RPC-159

オブジェクトクラス: Alpha-Yellow

ハザードタイプ: 変形, 感情操作, 存在性

収容プロトコル: RPC-159は、サイト-002にある1.7m四方の気密ガラスケース内のマネキンの頭部に常時被せられています。サイト内におけるRPC-159-1実体はすぐに無力化される必要性があり、終了後は化学防護服(1939/12/1改定)対危険物スーツを着用したCSD職員によってRPC-159が再収容されます。もし、RPC-159が死亡したRPC-159-1の頭部から取り外せない場合、外科用メス外科用レーザーを用いて取り外してください。

説明: RPC-159はドイツ製のGM17型ガスマスクに見えますが、MRIスキャンにより生物学的実体を持っていることが確認されています1。RPC-159は異常性のないM16型ヘルメットと融合しており、これは恐らくRPC-159自身と宿主を保護する役目があると考えられます。RPC-159は、宿主が存在する場合のみ、栄養の補給が必要になります。RPC-159は宿主の食道が欠損しているにもかかわらず、何らかの手段で宿主に栄養を供給し、生命活動を維持させることが可能です。RPC-159は摂取した栄養から余分な分を宿主へ与えていると仮定されています。宿主自体が行動不能になった場合は、多くの場合、RPC-159の方から宿主より分離します。また、宿主を介してRPC-159は行動及び発話が可能になります。

RPC-159の異常性は、着用することにより発現します。宿主がRPC-159を着用すると、すぐに宿主の頭部と結合し、これ以降宿主はRPC-159-1と呼称されます。RPC-159-1の指は5分間で鋭利な爪のように変化し、首に大きな裂傷を作り、食道を取り除きます。RPC-159-1の胃酸はRPC-159-2と呼称される苛性ガスを生成します。RPC-159-1実体はほとんどの生命体に攻撃的ですが、特に人間に対して極端な暴力性を示します。攻撃時、RPC-159-1はRPC-159-2を放出し、通常1分以内に生命体を分解します。このプロセス中、分解される生命体は多大な苦痛が伴います。また、このプロセス中にRPC-159-1は爪を使用して対象を引き裂き、ガスの効果を指数関数的に高速化させる傾向があります。

RPC-159-2は濃緑色をしていますが、それ以外の詳細は不明です。摂氏-1度未満に保たれると、RPC-159-2は液化して、塩酸の様に見えますが、pH値の測定はできていません。理論上、RPC-159-2のpH値は0であり、最も酸性の物質であると考えられます。RPC-159-2は空気中に拡散せず、小さく、密な雲の様に浮かび上がります。

補遺159-A-発見: RPC-159は1917/█/█にベルギー王国█████郊外にいたイギリス兵からの「ドイツ軍の恰好をした化物から両軍とも攻撃を受けている」と言うイギリス軍最高司令官宛の通信を軍内にいたエージェントが傍受したことにより発見されました。MST Tango-02 "Tommies"2が当該地域に派遣され、著しく損傷した両軍のヘルメットと軍服を発見しましたが、両軍とも兵士の存在は確認されませんでした。オリジナルのRPC-159-1実体は部隊のメンバーの1人を視認し襲い掛かりましたが、すぐにライフル射撃によって無力化されました。その後、RPC-159はRPC-159-1の死体から回収され、RPC-159およびRPC-159-1の両方が研究のためにサイト-002に送られました。研究の結果、RPC-159がRPC-159-1の変異の原因であると判断され、収容されました。

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