RPC-082個体。199█/█/██撮影。
登録事象コード: 082
オブジェクトクラス: Beta-Red
ハザードタイプ: 攻撃性ハザード、集団性ハザード、知覚性ハザード
収容プロトコル: すべてのRPC-082個体は、サイト-037の標準ヒューマノイド収容房に収監されるものとします。如何なる状況においても、2体以上のRPC-082個体が接触する事態が起きてはなりません。RPC-082個体はセキュリティカメラで常時監視され、行動に何らかの変化が生じた際はカムデン主任研究員まで報告するものとします (文書082-1参照)。各収容房の入口には、常時、最低一人の機構の保安要員を配備させ、160ボルトの電気警棒で武装させるものとします。
未収容の個体に関する報告があり次第、直ちに機構の保安部隊 “暴君”ティラン (Tyrann) が調査に派遣されねばなりません。発見されたRPC-082-1実例は、すべて即座に破壊されるものとします。
現在、18 27体のRPC-082個体が収容下に置かれています。
説明: RPC-082はポピュラーな児童向けマスコットキャラクターである“きょうりゅうバーニー” (Barney the Dinosaur) に擬態した、おそらくはアラバマ州██████████原産の異常な生物種です。RPC-082個体はいずれも外観や体躯が異なりますが、通常は海賊版のようなデザインをしています。個体は生命活動を送るうえで水分、休息、栄養を一切必要としません。RPC-082から回収された体組織サンプルを分析したところ、RPC-082個体は生物であり、プラスチックのように見える外組織は筋肉組織であることが判明しました。詳細分析の結果、個体の“皮膚”の繋ぎ目は、RPC-082個体の唾液から発見された、未知の微生物種により接合されていることが分かりました。
個体は電撃に対して非常に脆弱な模様であり、電流に曝された際は逃亡を試みます。RPC-082個体は200ボルト以上の電流に曝されると死亡します。
RPC-082個体は捕食者であり、5-14歳の未成年の人間を専食します。捕食対象の選抜に基準は無いようです。個体は14歳以上の人間に対しては敵意を示し、高い暴力性を示します。午前7:00から午後8:00の間、個体は未成年児童に対する狩りを開始します。午後8:00以降、個体は“巣” (補遺082-3参照) ── 以降RPC-082-1と呼称 ── に戻り、“巣籠り”します。獲物の捕縛に成功した場合、個体は対象を締めて窒息させようとします。個体は犠牲者が意識を失うタイミングを正確に把握している模様であり、その後RPC-082-1実例へと運び込みます。RPC-082-1実例に到着すると、犠牲者は各個体の█████から分泌される頑丈な網状物質で拘束されます。不明な過程を経て、犠牲者は“卵”を受胎します。█時間後、新たな個体が出現し、犠牲者はその過程で[データ編集済]。現在までに、██個のRPC-082-1実例が機構の保安部隊 “暴君”ティランの手で破壊済です。

