RPC-046

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RPC046

飼育下にあるRPC-046実体

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登録事象コード: RPC-046

オブジェクトクラス: Beta-Orange

ハザードタイプ: 有機的ハザード,知覚ハザード

収容プロトコル: 捕獲されたRPC-046の全ての標本は、農業サイト43の野生生物収容設備に収容されます。各収容設備には、補強された覗き鏡が設けられ、検体の観察が妨げられないようにされます。また、RPC-046の給餌か、治療のために入室する際は、必ずケブラー繊維装備一式と木製の弓を装備し、強力な鎮静剤で武装した二人のセキュリティースタッフに護衛させてください。

機構の保護外の集団を根絶する取り組みは広く成功しており、これ以上の収容プロトコルは必要とされません。

担当エージェントは南アフリカ全土の先住民のコミュニティに配置されます。MST リマ-3 ("野犬捕獲員")は、RPC-046の生存が見られた場合に派遣され、発見した全ての実体を終了します。更なる収容プロトコルは必要ありません。

説明: RPC-046は、リカオン(英名 L.pictus)1に表面的に類似した異常な犬種です。類似しているにも関わらず、RPC-046はいくつかの生理学的特性を備えており、非異常種よりも細長く、リカオン属の他の種よりも黒い毛皮を持っています。

RPC-046のもっとも明確な特性は、骨で構成されている、脊柱から直接生えた針毛です。各羽軸は、先端からディアンホトキシン2を分泌し、滲ませます。RPC-046は、背筋の独特な形状の歪みによって、これらの針毛を500m/s3に近い速度で発射することができます。これは、主に獲物や脅威となりうる相手に行われます。射撃によって消費された針毛は、未知の手段によって、急速に再成長します。

行動的には、RPC-046はリカオン属の異常性のない種と同一の社会的階層と集団行動を示し、人間の相互作用のみが異なります。弓を装備した成人している人間がRPC-046に接近すると、通常の縄張り行為を停止し、実体は侵入者に接近します。対象がRPC-046を無視して歩き続け、視界から離れると通常の動作に戻ります。この際、RPC-046に侵入者がエランド4の新鮮な肉を与えると、提供された実体は、提供者に最も近い猟獣5を狩る際に手伝います。 RPC-046は、提供者が獲物を追跡するのを補助し、獲物を弱体化または不自由にするために針毛で射撃しますが、獲物を殺すことは積極的に拒絶します。 RPC-046は、射撃する対象となる猟獣に対して選択的であるように見え、妊娠中または育児をしている雌を避け、一般的にこの地域で最も"持続可能な"猟獣を選択します。

回収記録: 二十世紀の探検家によるかなりの量の古い未検証の報告が存在するにもかかわらず、1950年代にナミビア共和国に運搬される象牙の密輸品が急増したという報告の後、RPC-046群が土着の猟師を補助していたところが確認され、機構は初めてRPC-046の存在を認知しました。機構はこの地域での異常な収入を危惧し、職員を白人による密猟防止団体に組み込むことによって、対策しています。機構はRPC-046の研究に必要な分の検体を回収し、それ以外の個体を駆除しています。政府のアパルトヘイト政策に経済的に悩んでいる先住民には組織的に賄賂が渡され、彼らはRPC-046の所在地の情報提供において、大いに貢献しました。

インシデント 046-1: 2016年1月23日、収容下にあるすべてのRPC-046が特徴的に密集し、収容室の一つのコーナーを監視の目から隠しました。転写された映像記録は以下の通りです。

捕らえられたRPC-046達は、その場で殺害されました。また、この収容違反は多くの機構職員の犠牲を生みましたが、RPC-046-Aは職員を殺害することはありませんでした。

補遺: インシデント046-1以降、アフリカ大陸に存在する機構のサイトが、捕捉されていないRPC-046群による定期的な襲撃に遭っています。この襲撃でRPC-046は、前例のない連携能力を見せています。襲撃には複数の無関係な群れ同士が共同で参加し、精密な戦術を用いてセキュリティスタッフと交戦します。襲撃はまだ、重大な収容違反を引き起こしてはいませんが、収容の持続が不可能になるほどの死傷者が発生するような長期に渡る攻撃と、RPC-046を率いる非常に大きな角の生えた単一の実体の報告は、現在のRPC-046の管理方法に対する大きな懸念へと繋がりました。RPC-046のオブジェクトクラスをBeta-Redに更新する提案は、現在保留になっています。

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