RPC機構とは
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RPC機構とは


あなたがこれを読んでいるということは、RPC機構の貴重な人材としてあなたが選ばれたということである。

目下人々は、貧困、殺人、核戦争、そして死など、自分の身に迫る様々な脅威に怯えている。 そして人々は、その人生を自らの安全を確保することに費やしている。しかし彼らはまだ、"本物の恐怖"を理解していない。なぜなら、既に彼らは、我々RPC機構によって保護されているからだ。我々は彼らが地獄へ通ずる穴に落ちないようにするために、不可視の命綱を彼らに結んでいる。我々は"本物の恐怖"に対峙し、打ち勝たなければならない。

我々の理解の及ばぬ世界から、化物や異常な物体は我々を支配するためにあらゆる方法で我々の世界へと這い出てくる。我々は奴らに対する人類唯一の防衛線であり、人々に代わって全ての国や宇宙空間を監視し、未知から保護せねばならない。我々はこの任務を遂行するための全ての権限を持ち、費用に関係なく人類を守っているのだから。

人類は我々の存在を知らないままで居なくてはならない。人類を守る防波堤となるのは我々の責任であり、我々だけの責任である。我々だけが未知の混乱と渡り合えるだけの能力と資源、そして信念を持っているのだ。

"人は一般的に触覚よりも視覚によって物事を判断している。見ることは誰にでもできるが、それを感じられる人は稀だからだ。誰もがあなたを見た目で判断し、あなたの本当の姿を知る人はほとんどいない。"
-ニッコロ・マキャヴェッリ

我々は勝たなければならない


- 管理者

我々の使命

"人間は愚かで、間違いやすい危険な生き物であり、歴史を見てもそれは明らかです。1500年前、誰もが地球が宇宙の中心に位置していると信じていました。500年前、地球が平らであるというのが人類の常識でした。明日のあなたが知るであろうことを想像してみてください。" エージェント・K

機構は完全に秘密裏に活動し、人々が住む世界があたかも正常に回り続けているかのように見せかけなければいけません。世界を混乱に陥れることなく機能させ続けるには、人々が我々と、我々が保護する異常な物体を知らないままでいる必要があります。

我々には3つの使命が課せられています。

研究(Research)

我々は、確保した異常な物体から多くのことを学ぶことができます。多くの場合、それらの研究は人類全体の暮らしをより豊かにするための貴重な科学的洞察を得ることにつながります。

保護(Protect)

我々は誰に命じられているわけでもありません。しかし我々は、想像を超えた脅威から人類を守る存在です。我々は、人々への被害を防ぎ、人命が失われることがないようにするために、異常な物体を保護します。

収容(Contain)

我々は、異常な物体の影響の拡大を防ぎ、研究することを目的としてそれらを収容しています。我々は、異常な物体をを移転、解体、または偽装することによってそれらを世間の目から遠ざけ、安全を保つことに全力で取り組んでいます。

管理(Administration)

当局では、主要3部門の効果を高めるために多くの人材を採用しています。各部門に関係のない仕事は、組織を存続させるために様々な分野で働く専門家に任されています。資源の会計処理、新たな外交協定の仲介、人材の発掘と維持など、いずれも当局の継続的な運営に欠かせないものです。

機関の活動(Authority Operations)

我々は世界中あらゆる場所にその影響力を発揮しています。異常な物体がどこか遠く離れた場所で発見された場合、誰よりも早くそこに人員を送り込むことができるでしょう。我々の目からは何一つ隠すことなど出来ません。

登録事象コード(Registered Phenomena Codes)

我々は、既知の異常な物体を数字 - 一般的に「RPC」と呼称される - で分類し、データベースに保管しています。このデータベースには、調査、収容、及び緊急時の対応を容易にするために、RPCの簡単な説明と収容手順が含まれています。

情報セキュリティ(Operational Security)

我々の機密維持のためには、職員による漏洩のリスクに注意しなければいけません。そのため、職員には機構における役職や立場に応じて「セキュリティクリアランス」が割り当てられます。クリアランスに反する行動が確認された職員は責任者の判断により拘束、尋問され、場合によっては「処分」されます。

我々の歴史(Our History)

当局は、異常封じ込め、科学研究、社会保護の分野で長い歴史を持ち、現代社会のニーズに合わせて組織と目的の両面から発展してきました。当局の歴史についての詳細は、歴史・疑似歴史研究総局分析科学部にお問い合わせください。

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